初めてのブログです。たまに登場させて頂きますので宜しくお願い致します。
私がこの不動産取引を業として始めたのは10年前です。ですが、資格を取得したのはおおよそ45年近く前になります。なぜ取得しようと思い、また取得できた時直ぐに始めなかったのか…?
ある時、親が不動産業をしている友人がいて宅建試験を受けるという。友人は就職活動の一環として考えていたのですが、私は将来何か一つでも資格を持っていると非常時に役立つかなということだけでした。それがたまたま宅地建物取引主任者試験でした。しかし私は何故か不動産業にあまり良いイメージを持ってなくまた不動産屋という響きがとても嫌いでした。
確かに宅地建物取引主任者試験は民法や建築基準法、宅建業法など法律や覚えなくてはならない項目が多く、気が遠くなるほどでした。不動産屋というのは、固定概念だったのかもしれませんが、業法のむつかしい知識と裏腹に悪徳業者というイメージ、騙されて資産を失ったとか、建てられない土地に建物が建てられるからと言って高く買わされたとか…そういう話を耳にしていたからかもしれません。NHKで以前「正直不動産」という番組をやっていました。ご覧になった方もおられると思いますが、契約を成功に導く為に噓をつくシーンでいきなり神風が吹きその噓を暴露するという番組でした。正直に生きること(ごまかさずに間違いなさを伝え事)の大切さを改めて感じた事でした。 つづく