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調整区域って何?

2020年4月6日

調整区域って何?

 「調整区域(正確には市街化調整区域と呼ぶ)」と「農地」という言葉を聞く機会が結構ありませんか?

 この二つの言葉は、同時に使われる機会が多いのですが似て非なるものです。ただ、調整区域には農地が多く、市街化区域には農地が少ないので調整区域と言えば農地の場合が多いのです。3回にわたり大枠で「調整区域」と「農地」の説明をしましょう。

■「調整区域」ってなに・・・?

 都市の健全な発展と秩序ある整備のため(この言葉自体が解りにくいですが)都市計画では「市街化区域」と「市街化調整区域」「そのどちらでもない区域(非線引き区域)」の三つに分かれています。この三つの地域を「都市計画区域」といいいます。この区域よりもっと周辺部を「都市計画区域外」といいます。

 都市計画区域内では建物を建てる場合の制限がありますが、区域外では制限がありません。区域外の主なところと言えば宮崎市と清武町の境にある「青葉台団地」が有名です。調整区域はまあ市街化になるのを「調整=抑制」する区域ですので、所謂住宅地の周辺部のイメージです。宮崎市内で言えば、古城地区、瓜生野地区、大島通線の北方面などがあります。

■市街化区域を「調整=抑制」するとはどんなことなんだろう!

 ザクッと言うと

基本的には  ①住宅は建てられません

       ②事務所も建てられません

       ③地域の人が利用するような業種は建てられます

     (例)レストランなどの飲食店、美容院など、大島通線の道沿いにある業種をイメージして下さい

 ただし、事務所はほぼ無理ですが「住宅」は条件次第で一般の方でも建てられるケースが結構ありますのでご相談・ご確認下さい。逆に③の場合でも建てられない場合があるので要注意です。

①で建てられる条件とは ○その場所に「既存宅地権」があること

            ○その場所が「既存集落内」であること

            ○建てる人が農家の子供であることなど

が複雑に絡み合います。

   (注)「既存宅地権」というのはその場所に昭和45年11月27日の時点で家が建っていて地目が「宅地」であれば再建築できる権利があることです

   (注)「既存集落」とは、その場所が近くの指定された集落から50m以内の場所にあること

③の業種が建てられない場合はその場所が「既存集落外」にある場合です。

それほどにややこしいのが「調整区域」です。なので・事前調査が必ず必要です。

■調整区域の土地・建物の売買・賃貸は気をつけましょう!!

  「調整区域」の物件を売りたい方へ、貸したい方へ

 

100%売れない物件はありません!貸せない物件もありません!

最新の注意を払いながらも、あきらめないで下さい!

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