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不動産に関わる仕事いろいろ PART2

2020年1月15日

第4話 不動産に関わる仕事いろいろ PART2

  • 土地家屋調査士

 この仕事が何か一番誤解を受けているような気がしますが?まず「土地建物調査士」と「測量士」は似て非なるものです。

 私が考えるに、調査士さんの仕事は大きく見ると3っになるのではないでしょうか。まず1番目に「測量」の仕事。2番目に「測量のための調査」の仕事。3番目に「登記」の仕事です。多分、一般の皆様に存在を知られていないのが2番目の部分でしょう。「境界確定」という大事な仕事がありまして、その名のとおり境界の確定をする作業ですから、お隣さんとか、市役所、県庁、時には国交省とかにきて貰って、依頼された土地の境界を決めていく時の「調整」をする役目です。まあ、行政の方は行けば必ずいますので依頼しやすいのですが、お隣さんだとそうはいきません。何処にいるかわからない、いても県外、夜遅くでないと居ない・・・ということがありますので、そう簡単にはいけません。不動産のトラブルの大半は「境界問題」といいます。その最前線に立つのが「調査士」さんなのです。

 ちなみに「登記」の部分では「建物の滅失登記」「建物の表題登記」「土地の地籍更生」は調査士さんの仕事になります。決して、測量だけしているわけではありません・・・。

  • 行政書士

 この士業さんも、不動産業とのかかわりはたいそう深いですね。イメージ的には「街場」で活躍されていると言うよりも。「郊外」で活躍されているのかな 。

 行政書士さんの主な仕事は二つ。まず「農地転用の申請」「農振地域の除外申請」など農地に関わること、次に「開発許可の申請」です。「農地転用」は市街化区域と市街化調整区域に分かれまして、市街化区域は許可の申請ではなく、「届出」になります。これらの仕事は2ヶ月~3ヶ月、1年以上かかることもあります。

  新車を買った時に、駐車場の申請手続きをするのが、行政書士の方です。その名のとおり、「行政」に出す申請書の手続きを代行するのが仕事なのです。「農地転用」や「開発許可」の申請は行政に出すので不動産に大層深く関わっている士業になります。

 

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